花だより

園芸一口メモ 平成30年度

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花も楽しめるハーブを植えよう!(広報あかし:4月15日号掲載)

ハーブは香りを楽しんだり、ハーブティーや料理に使うなど、さまざまな利用方法がありとても人気です。春は苗が出回るので栽培を始める適期です。花のきれいな種類もあるので、これから植える人は、花も楽しめるハーブを育ててみませんか。

①フレンチラベンダー                

うさぎの耳のようなかわいい苞葉(ほうよう)が特徴。 
暑さに強く明石でもよく育ちます。


②コモンマロウ

アオイの仲間で花のハーブティーにレモン汁を加えると、
色が青からピンクに変わります。


③ボリジ

青い星型の花がかわいい。
花は砂糖漬けにしてケーキの飾りにも。


④ローズゼラニウム

バラの花の香りがします。
葉からとれる精油が香料として使用されます。

 

剪定時期を知って来年もツツジ(常緑性)の花を咲かせよう(広報あかし:5月15日号掲載)

ツツジは暑さ・寒さに強く、毎年花をつけてくれますが、こんもりと丸く刈り込まれ、ピンクや白、赤紫の花が表面を覆うように咲く様はとても魅力的です。
来年もきれいに咲かせるために花が終わったら剪定して形を整えましょう。

<剪定時期と手入れのポイント>

①来年の花芽が7月ごろにできるので、6月中に刈り込み剪定する。
②日光が好きなので日当たりを確保する。
③花後(はなご)の6月にお礼肥(れいごえ)を与える。

 

 

 公園や街路樹、庭木など
 身近な場所で見つかります

 

どんぐりを探しに行こう(広報あかし:10月15日号掲載)

「どんぐり」と聞いたら、あなたはどんな「どんぐり」を思い浮かべますか?
一般には、ブナ科の木の実でかたい皮をもつものの総称で、日本には約20種類くらいあります。
実の形は、まん丸だったり、細かったり、卵形だったり、しま模様があったりと様々。
栗も「どんぐり」だって知っていました?
さて、あなたはどんな「どんぐり」を見つけることができるでしょうか。

◆明石で見つかるどんぐり
クヌギ、アベマキ、コナラ、アラカシ、シラカシ、マテバシイ、ウバメガシ、スダジイ
◆どんぐりが多い公園
 明石公園、金ヶ崎公園

 

 

 

 

 

かわいくなったミニハボタンで冬を楽しもう!(広報あかし:11月15日号掲載)

 花の少ない冬の庭におすすめなのが、ミニハボタン。以前の大型種と違い、花壇や寄せ植えに向いています。
丸葉系、切れ葉系の他、踊りハボタンという草丈の高い枝咲きタイプもあり、立体的なデザインもできます。
 葉の色も紅・白・桃と様々で、中には光沢のあるタイプもあります。
パンジーやガーデンシクラメンなどと一緒に好みの株を組み合わせて楽しみましょう。

春を感じる花 スイセンを楽しむ (広報あかし:2月15日号掲載)

立春を過ぎると暦の上ではもう春。
秋に植えた球根の芽がでる頃です。
中でもスイセンは花の色や形、大きさ、香り、開花時期に幅があるなど、様々な魅力があります。
本来は秋植えですが、植えそびれた人でも大丈夫!
今の時期、ポットに植えつけた「開花株」や「芽だし球根」が流通しています。
すぐに庭や鉢に植えつけて、手軽に楽しめるのでぜひ挑戦してみてください。

◆花後の管理◆
花が終わったら、すぐに少量の肥料をやり、葉が黄色くなるまで置いておきましょう。庭植えなら2~3年植えたままでOKです。

 

 

 

 

 

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